知ってほしいアルコールの害

女性と飲酒

女性とアルコール

一般的に、女性の体は男性に比べて小さく、それに伴って肝臓の容積も小さくなります。そのため男性と同じ量を飲酒するとアルコール代謝のために肝臓にかかる負担が大きくなります。ですから、女性は男性に比べて、より少ない飲酒量、より短期間(男性の半分)でアルコールの害を受け、アルコール依存症や肝臓障害、すい臓障害など、アルコール性の内臓疾患になりやすくなってしまいます。

また、体脂肪は男性より多いので、その分だけ水分が少ないといえます。しかもアルコールは脂肪には溶けにくいため、お酒を飲んだときの血中アルコール濃度が男性よりも高くなります。さらに、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるといわれています。
こういった理由からも女性の適正飲酒量は男性よりも少量なのです。

著作者: freedesignfile.com

他の疾病にも罹りやすい

アルコール1日2ドリンク以上の摂取で乳癌の危険が高まり、性周期の乱れ、自然流産(1日2ドリンク)、不妊(1日6ドリンク)のリスクも高まります。それから妊娠中の飲酒はFAS(Fetal Alcohol Syndrome )胎児性アルコール症候群 のリスクとなります。

胎児性アルコール症候群(FAS)とは?
妊婦の飲酒でアルコールが胎盤を通過して、胎児に発育遅滞や器官形成不全などを生じること。子の出生時低体重、顔面奇形、神経発達異常(軽度精神発達遅滞など)がみられます。

厚生労働省「eーヘルスネット」に詳しく書かれています。

授乳期も禁酒

授乳期の飲酒は、母乳を通して赤ちゃんにアルコールが運ばれるため、乳児の脳や体の発育に影響を及ぼす危険性があります。予防のためには、妊娠の可能性があると分かった段階から飲酒は止めましょう。
また、母乳で子供を育てる場合には、授乳の全期間において、禁酒する必要があります。

過量飲酒による精神障害

過度な飲酒を続けると、気分障害、パニック障害、摂食障害、他剤乱用などの精神障害を引き起こすことが多く、特に29歳以下の女性は、約7割が摂食障害を合併すると言われます。

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